sesewataru's blog

広島の経済レポーターが日々の出来事を思いのまま綴ります^^。

「乙女座の男」  3

「乙女座の男」2のつづき

 

 

乙女座の男は、相変わらずイライラしていた。

 

「2」で触れた、恋愛については「女が主導権を握っているのよ。」とのたまったスタンドのママの言葉について。。。

 

乙女座の男は、ある日昔流行った「ねるとん」のようなお見合い番組を見ていた。

 

たったの1日だと思われるが、男と女の恋愛模様が凝縮して垣間見れる、アレだ。

 

ほかの人の動向や、センス、職業、家柄、様々な思惑が駆け巡り駆け引きが展開されている。

 

最後は、もちろん「告白タイム」。

 

男たちが花を持って、渾身のアプローチを繰り広げる。

 

成就もあれば、「ごめんなさい。」も。

 

見ていられない・・・。(自分はできそうもない)

 

でも可愛そうな人だろうか。

 

実は触れられない、もっと可愛そうな人がいる。

 

そう。

 

告白されない女性たちである。。。

 

この人たちは、きつい言い方をすれば、存在そのものが取り上げられないことになってしまう。

 

そんなことはわかっていますか?

 

それでも偉そうに?(そんなつもりじゃないでしょうが)、受け身で待っていますか?

 

それとも主導権を握って、積極的にアプローチしますか?

 

たいていは、しませんね。

 

でも、行動すれば男が女に迫るよりは、実は成就する確率は高いかもしれません。

 

そんな時代かもしれません。

 

そうでなければ、どんなに恥ずかしい想い、震えるような勇気が必要でも、

 

主導権は「男が握っている。」のである。